蒼煌めく翼




許せない、許せない…許せない…
身体を、熱い…焼けるような熱が襲う…身体が、カッとして…
止まらない…苛つきが止まらない…。

「必ず…勝ってやる!」

負けない…俺は、負けられない!

あんな、あんな奴らに…負けたままで、いられるもんか。

「力が欲しい…」

もっと強く、誰にも負けない力を…。

『お前の力は、その程度のモノだったのか…?』

なんだとぉ、俺は…負けない…。

「いっけぇー、青龍!」

ただ、怒り任せにドラグーンを戦わせているタカオは…
誰よりも愚かに、そして…ドラグーンを傷つけている…。

『徹底的に、潰してやる…』

「負けねぇ…勝ってやるさ!」

誰よりも、ドラグーンを仲間だと言って…大切にしていたタカオが…
怒りに…大切なことを忘れている。

『タカオ!!ロシアでの戦いを思い出すネ!』

「…ロシアでの戦い…」

ラルフ達と戦った…あの、戦い…。

あの時俺は…ドラグーンを…守りたかった…

だって、ドラグーンは…大切な仲間だ…。

「ドラグーン…」

蒼い光が、ドラグーンから立ち上って…
強い光が…ドラグーンを包んで…

『仲間の力…』

お互いを思い合う強い思いが…
実力以上の力を出し
どんなときでも、負けない強い思いが…
BBAの強さなんだ。

バトルを通じて、いろんな奴らと分かり合ってきた
これからも、俺達の戦いかたは変わらない

でも

だから

俺達は…

「必ず、優勝してやる!!」

強くなってきたんだから。



                                  エンド


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…書くことをなくして…つい、書いてみましたι
カプリもない…意味もない…でも…
謎な、お話…だな…うん。

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